「わたしとえいご」④ 中国で英会話にトライ編
私は中国に約6年間住んでいたのですが、
生活にも慣れてきたころ、何度か
「やっぱ英語も勉強したいよな~」
という波に襲われました。
中国に住んで3年目くらいに
意を決して英会話教室に通いだし
月に2~3回、グループレッスンを受けていました。
先生は複数いましたが、
よく受けていたのはオーストラリア人男性のレッスン。
その前は日本でも英語を教えていたこともあり、
シャイな日本人慣れしていて
とても話しやすかった記憶があります。
とにかくゆっくり話してくれて、性格も穏やかで
この先生のレッスンにあたると安心しました。
でも中国での英会話教室ライフはそう長く続きませんでした。
なぜか。
普段は日本人女性と中国人男性から成る3~4人の
レッスンが多かったのですが、
あるとき年配のアメリカ人男性の持つクラスにあたり、
中国人女性たちとディスカッションのような状態になりました。
普段と違う先生、メンバーにやや引いてしまう私。
どうしよう。ちゃんとしゃべれるのか。
中国人女性たちは、自信に満ち溢れている人が多いので
その時点で何かが負けている(^^;)
案の定、あわあわしながら
アタマで考えてしまい焦れば焦るほど混乱。
とうとう私の発言のトンチンカンっぷりに
No,No,Noーー!そういう意味じゃなーい(←ここも英語)
と先生でなくなぜか中国人女性たちから突っ込み。
そこでいつもの
「やっぱり英語できないわーー😱」癖が発動!
3単元のSはっ💦とかto の後ろは動詞の原形でっ💦とか
考えながら話している私とは
テンポも内容のレベルも違う(ような気がした)。
レッスン後、中国人女性たちに
「英語圏、行ったことあるの?」
と聞いたところあっさりと
「ないけど?学校で習ったからしゃべれるでしょ」
との返事。
そ、そうですよね…。
私も学校で習ったんだけどなぁ。
もう日本の英語教育のせいにしちゃうわ!
同じ教育受けて話せる友達もいるけど(-_-;)
この出来事と、チケット制だったこと、
癒しのオーストラリア人教師が辞めてしまったことが重なり
私の英会話教室ライフは数か月であっさり幕を閉じたのでした。
thank you***